いきなり辞表ではなく

いきなり辞表ではなく

いきなり辞表ではなく 幸いなことに、次の転職先が見つかったとしましょう。
そうすると、場合によっては今の会社を辞めることができ次第きてほしいと言われるかもしれません。
そのような場合には、新しい会社の期待に応えるためにも、できるだけ早く退職の準備を進めたいと思われるに違いありません。
とくに、現在の勤務地が東京で、新しい職場が大阪になるなどの場合では、新居の準備などいろいろな仕事が重なりますので、一日でも早く今の会社を円満退職する必要があります。
では、具体的にすることと言えば、辞表を提出することになりますが、それに合わせてどのような準備もしておけるのでしょうか。
まず、辞表の提出と共に、いつでも会社を去ることができるように準備しておきましょう。
例えば、机の整理、パソコンに入っているデータの整理、引継ぎ等、また仕事の引継ぎです。
このように、いつでも会社を去ることができる状態にしておけば、辞表が受理された時点で、会社を辞めることができます。
しかし、このような整理を始めるタイミングが難しく、一気に始めていくと、同僚に怪しまれるかもしれません。
さて、辞表の提出方法によって、円満に退社できるかそうならないかが決まってきます。

退職願を出すときに手順

基本的に言って、派遣社員などの場合とは違い、正社員として雇用されていた場合には、それなりの社会人としての礼儀を示す必要があります。
例えば、転職することが決まって、会社に宛てて辞表が完成したとしましょう。
しかし、それをいきなり会社の上司に突きつけるのは得策ではありません。
第一段階として、上司に対して口頭で退職するという意思を伝えましょう。
社会のルールとしては、実際に辞表を提出するのは、退職することが決まってからです。
いきなり辞表を提出するのは、職場放棄のような感じになってしまいます。
ここで、上司に退職の意思を伝えてから、実際に退職願いを提出するまでの間は、同僚などにも黙っておくようにしましょう。
考えられるケースとして、退職する意思を表明すると、上司が必死になって、会社に残留するように説得を試みる場合があります。
そのようなときには、どうすればいいでしょうか。
次の転職先が決まっている場合はとくにそうですが、どんなに自尊心をくすぐられるようなことをいわれても、妥協の余地はないということを、あらかじめ胸に決めておきましょう。
あとしなければならないことは、極力退社後に再び会社を訪れなくても済むように、事務的な手続き、年金などの事務処理をしっかりしておきましょう。
しっかりと手順を踏めば、恐れる必要はありません。

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